皆さん、こんにちは。ブルースです🦇
Twitterもフォローよろしくお願いします!
2022も1/24週に突入しました。三週間早いものですね。
今週以降はFOMCや米国ビッグテックの決算があったりと、投資家としては必ず確認しておきたいニュースが盛り沢山です。
今年に入り市場の不安感が高まっており、Twitterが少し静まり返っているなか、ピンとくるツイートを発見!
FIRE生活中さんにご了承頂きましたので、当ブログでもシェアさせて頂きます。
私は2030年、40代半ばでのFIRE(経済的自由)を目指しています。
今回紹介するツイートは、5年10年(それ以上でも)の長い期間をかけて資産を積み上げるために非常に参考になります。
「別にFIREなんて目指してない」という方でも投資を通じて資産形成を行っている方であれば、持ち合わせておきたい考え方ですので是非ご一読ください。
先に結論を書いておきます。
- 投資を成功させるためにも幾層ものバリアを張っておこう!
- 自分なりの強みを活かせるバリアを育てていくことが大切!
- 一朝一夕ではなく、時間をかけて取り組むことが重要!
引用させていただきながら、私の意見も織り交ぜていきます。
5層のバリアで弱気相場も安心
該当のツイートは以下です。ぜひ直接お読みください。
もし私が3,000万円消えたら恐らく泡を吹いて倒れますが、FIRE生活中さんは余裕な模様です。
王者の貫禄。。。
理由は5つのバリアを張り巡らせているからとのこと。
どんなバリアかみていきましょう。
①経験バリア
経験バリア ITバブル以降、下落相場を何度も経験。回を重ねるごとに感覚が鈍くなっています。気象警報を見慣れる感覚? コロナショックでは何も感じず「もう一生暴落で感情が動くことはないのかなぁ」と不思議な心境になりました。 近道はないですが年月を経れば誰でも獲得可能なバリア。
ITバブルになったのが1990年代。バブル崩壊が2001年ですので、じつに投資経験20年以上を経て「暴落耐性」がついたというところでしょうか。
暴落は株式投資をするうえで避けては通れないのは過去からも明らかです。
ただそう何度もあるわけではなく、10%~20%の「調整」であっても数年に一度。40%~50%の「暴落」クラスになると10年に一度あるかないかです。
投資と長く付き合っていけば、必ずどこかで出会う暴落ですが、私はポイントがあると思っています。
それは、「暴落を回避しない」「上手く立ち回ろうとしない」ということです。
短期でのトレーダーであれば回避することも必要かもしれませんが、長期投資家、インデックス投資家については「受けるしかない」ということを前提に構えることが必要です。
何度も暴落を乗り越えることでしか、この経験値が増えていかないので、逃げたり避けたりせずに長く相場にいることが重要です。
だからこそ、暴落をしても「長期でみれば回復してくれる」という信頼のおける銘柄や指数に投資をしておくことが非常に大切。
相場に長く居続けることの重要性が分かります!
②含み益バリア
含み益バリア まだ含み益は1億円くらいあるので、リーマンショック級でない限り含み損には転落しないと思われます。 「含み益はお守り」を実感します。 なので急落時に「含み益を利確して含み損を塩漬けする」は心理面で非常に危険な行為になるかもしれません。
将来的に伸びていく(と信じられる)銘柄であれば、多少の下落で焦って利益を確定させるようなことが無いようにしたいです。
理由は売却による課税の影響を受けたり、売却後に再度相場に入るタイミングを探るのが困難だからです。
また損切りは投資では非常に重要です。「いつか戻るだろう」「プラスになったら売ろう」と考えても大概その通りにはならず損失が膨らんでいきます。またその拘束された資金を別の投資先へ動かすこともできなくなってしまいます。
私も個別株をしていた時に、損が出ている銘柄は心理的に切りづらくて損失を拡大させた経験があります。
長期視点で考えられない銘柄や指数へ投資しているのであれば、ここ最近の下落は損切りの1つのポイントになるのかもしれません。
不安な投資をしているのであれば、ここで見限るのも勇気!
③収入バリア
収入バリア 事業は放置中ですが結構な収入が継続。入金力が維持できていることは精神面で大きな支えになります。 現役サラリーマンの方には共感いただけるかと。 引退済みの方は少額でも何らか事業収入を確保する道を探るとよいと思います(心理面の補強なので少額でOK)
これは私も同感です。私も今はサラリーマンで給与収入があるため、多少相場が下がっても生活に困ることはありません。キャッシュフローが途切れないことは精神と生活の安定をもたらします。
FIREは言語だけをそのまま解釈すると、REの部分が労働に頼らないという意味を持ってしまいます。
ただこれは言葉上の定義なだけであって、FIREしたからといって労働をしてはダメなわけではないし、FIRE生活中さんのように自分の事業を持っても構わないわけです。
自分でマイクロ法人を作ったり、個人事業主になって好きなことに取り組む「サイドFIRE」はFIREのスタイルとしてもオススメできます。
または、時短や週休3日の勤務形態をとって会社での労働を最低限にし、社会保険などの福利厚生の恩恵を受ける「バリスタFIRE」も労働収入が途切れない方法になり得ます。
事業や労働からの収入は確実にFIRE、投資を安定させます。
④現金バリア
現金バリア 現金比率は低めですが、現金やその他安全資産で4千万円以上あるので4~5年はこれだけで耐えられます。 現金比率の議論が盛んですが個人的には人間の感情に合わない理論と考えています。それより 「生活費○年分の現金」 を目安に現金管理するほうが安心感があると考えます。
アセットアロケーション(資産配分)で現金や安全資産の比率をどうするか?というのは非常に大切なポイントです。いわゆる「生活防衛資金」ですね。
引用にもあるように私も生活費の〇ヶ月分、〇年分の現金を用意しておく。という考え方に賛成です。
割合で考えることもありますが、この場合、資産が増えると現金の金額もどんどん増えていくことになります。
現金2割、リスク資産8割だとすると
- 資産1000万円の場合、200万円が現金で800万円がリスク資産
- 資産1億の場合、2000万円が現金で8000万円がリスク資産
となってしまい、同じ2割でも大きな差になります。
仮に生活費が年に200万円だとしたら2000万円では10年分の生活費を持ってしまうことになり、この現金は投資機会のロスに繋がります。
生活費の〇ヶ月分、〇年分はどのくらいが適切なのかは、個人の状況やリスクに対する考え方で違ってきますが、「金額」で定義した方が「無駄な投資機会ロスがない」と言えます。
安全資産の比率は割合ではなく、金額で決めるのがオススメ!
⑤配当バリア
配当バリア 今年は税引後450万円くらいの見込み。生活を賄うには不十分ですが安心材料としては大きく貢献しています。 配当投資は資金効率的には正しくないとされますが、心理面での効果は非常に大きい。
私も以前は高配当株やETFに投資をしていました。(資産を効率よく増やすことを優先してやめてしまいました)
配当金に対して都度課税されてしまうため、資産拡大には効率が悪いのは事実です。
ですが、「キャッシュフローがあることは心の支えになる」というのはその通りかと考えます。
月に5万円でも10万円でもキャッシュが入ってきてくれると、「今使えるお金」が増えるわけですから、その時取れる選択肢も増えることになります。
まさに金の卵を産んでくれる鶏ですね。
高配当株(バリュー株)投資は難易度が高いので、私は万人向けではないと考えていますが、企業の割安割高が見抜けたり、財務諸表やマクロ環境を確認しての企業分析に長けた方にとっては良い戦略の1つです。
まとめ
私にはマッチしませんが他にも ・生活費バリア(節約強化や転居) ・持ち家バリア ・年金バリア 等々あると思うので、バリアを組み合わせて「ご自分に合った守りの型」を研究してみてはいかがでしょうか? 単なる自己分析です。エビデンスやロジックは弱いのでご容赦を。長々と失礼しました
まとめです。
最後に書かれているように「自分なりの守りの型」を作るというのが大切かなと。
節約が得意な方は、緊急時に生活費を抑えることができれば、それは武器になり得ます。
また稼ぐのが得意な方は、暴落時に一時的に働いて資産の減少を食い止めることもできます。
FIREや投資を成功させるためにも、何重にもバリアを張り巡らせて鉄壁のガードを作っておくことが長く運用で成果を出していく秘訣でしょう。
自分なりのバリアを複数育てよう!
FIRE生活中さん のツイートには今後もご期待ください。ぜひフォローをしておきましょう!
今回もお読みくださりありがとうございました!
それではまた!