皆さん、こんにちは。ブルースです🦇(ブルースTwitter)
我が家には2022年4月度から小学校に入学する6歳の娘がいます。
2022年4月に小学校入学を控えていますが、このたび「こどものFIRE教室」と銘打ってお金の教育をスタートすることにしました。
この「こどものFIRE教室」の大きな方針は以下の記事で述べています。
「こどものFIRE教室」を始めます。目的と基本方針、やっていくことについての記事。
本題ですが、先日妻と会議をして「おこづかい」の導入が決定しましたので本記事で内容を共有します。
色々と準備を進めるので、開始は2月となりますが使用するツールやルールなどを紹介して参ります。
- おこづかいプログラムの目的
- プログラムのルール、決まりごと
- 使用予定のツール(アプリなど)
こんな感じでざっと取り組み予定の内容を紹介します。
後日妻や娘との議論で変わるかもしれませんが、、、、まぁまずは始めることが大切ですので、気軽にスタートしてみます。
そして、ゆくゆくはこの「お金の教育」が実を結んで、子供たちが経済的自由(FIRE)になり、自分の意志で人生を楽しむことができることを願ってやみません。
目次
おこづかいプログラム5つの目的

本プログラムの目的は以下の5つです。
- お金について幼少期から学ぶ
- お金を使って色々なことを体験する
- モノやサービスの価値を知る
- 我慢することを学ぶ
- 計画的に行動する大切さを学ぶ
1つずつ理由を完結に述べていきます。
①お金について幼少期から学ぶ
書籍、ユーチューブ、アプリなど様々なツールを使用しながら「お金って何?」を勉強します。
- お金ってそもそも何?
- お金が持つ機能とは?
- 良いお金の使い方、悪いお金の使い方
基礎の部分で、ここを理解することがとても大切だと考えます。
お金の歴史や、どんな通貨があるのか、どんなお金の使い方が効果的なのか?
私が知らないことも恐らく沢山ありますが、娘と一緒に学んでいきます。
お金って何?っていう基本的な部分は案外、小さい時から学ぶ人は少ないかも?
②お金を使って色々なことを体験する
実際にお小遣いを使って、お金をモノやサービスと交換します。
- お菓子を自分で買う
- オモチャを買う
- 近所のゲームセンターで遊んでみる
まずは身近な近所のコンビニ、スーパー、オモチャ屋、本屋で買物するくらいになると思いますが、良い練習になるでしょう。
また使うだけでなく、
- 貯めて自分で管理する
- 銀行に自分で預けてみる
- パパに運用させ配当金を貰う(疑似体験)
色々取り組んでみます。
「使う」「貯める」「運用する」を体験!
③モノやサービスの価値を知る
お金を使うことを通じて、「モノやサービスの価値」を学びます。
どんなモノやサービスにお金を使うことが「自分の価値観」に合っているのかを探していきます。これは長期的に考える必要がありますが、使うことで確実に磨かれていくでしょう。
- 何にお金を使うと楽しいか?
- 自分のためになるお金の使い方は何か?
- 反対にどんな使い方をすると無駄になってしまうか?
時間をかけてこれらが整理できれば、中学生高校生と年齢が上がっていくにつれて、上手なお金の使い方ができるようになるでしょう。(と信じています)
自分はどんなことにお金を使うと満足できるのか理解することが大切!
自分を知ることにも繋がります。
④我慢することを学ぶ
私自身が小学生の時にそうだったのですが、おこづかいが足りずに欲しいモノが買えないことが頻発するでしょう。
そんな時に親にねだることがあると思います。私もおねだりしてました。
しかし、ここは心を鬼にして要求を突っぱねます。笑
- お金は無限にあるわけではない
- 労働の対価であり、汗水垂らして働いて得るもの
- 上手に使わないとすぐになくなる
こんなことを知ってもらい、「欲望に優先順位をつける」ことの重要性を理解してもらいます。
ただし本当に必要だと思う場合は、私と妻にしっかりと理由を説明してもらい、両親が納得できたらお小遣いを増額するということで対応しようと思います。
これにより「本当に大切なこと」にお金を集中させる訓練になるかと!
⑤計画的に行動する大切さを学ぶ
月に1度、お小遣いの利用計画を立案してもらいます。
- 短期の使用目的(安価な買い物)
- 長期の使用目的(大きな買い物)
- 目的はないが貯めておく
3つを軸としてお金を使うことの重要性を理解し、計画力を身に着けます。
例えば、ゲームソフトなどの高額な買い物は、計画的にお金を貯めておかないと購入できない。でも明日友達と遊びにいってお菓子を買いたい。そんな時もあるでしょう。
そのような時に、お金の使用計画が明確にあるのとないのとでは行動が違ってきます。
目標を自分で決めることで、大きな買い物を達成できれば満足感や達成感を感じることができるでしょう。
目標に向かって積み上げる。
目的を持ってお金を使うのは凄くためになる!
どんなルールで実施するのか

パパとママの約束
プログラム内容を決めるにあたって、パパとママで約束を取り交わしました。
夫婦間のお小遣いへの価値観のすり合わせ、ルールの握り合いはとても大切!
私がプランを考え、妻の意見を聴きながら2人が納得できるポイントに修正しました。
約束事は以下に述べた通りです。これからも子供の状況や年齢に応じて変化させていきます。
<今回決まったこと>
- お金の使い方は原則子供たちの自主性に任せる
- 子供には親の価値観を押し付けない、ただ見守る(アドバイスは行う)
- 半年ごとに仕組みを見直しする
- 子供から申し出があれば会議を開いて意見を聴く
- お家のお手伝いはお小遣いには含めない(但し、パパから個人的にお願いするミッション(仕事)は達成度合に応じて給料を払う)
- 文房具代は、3年生になったらお小遣いから負担する
- 生活必需品は親が負担する
- お年玉は5年生までは使わない。5年生以降は子供たちと用途を相談する。
あまり窮屈にすると辛くなるので、とりあえずこんな感じで!
娘との約束
次に、娘との約束事です。
小学生に上がる。つまり立派なお姉さんとして、以下の約束を守るように話し合って決めました。
- 短期、長期での予算計画を月に一回見直す(アプリ)
- 毎週おこづかい帳をつけてパパとママに報告する(アプリ)
- お買い物はレシートを残しておく(アプリに転記する)
- お手伝いは決められたことをやり遂げる。それはおこづかいとは別で家族の義務だと理解する。
- お菓子やゲームソフト、玩具、ゲームセンターなどお金の使い道は自分で決める
- 友達とお金の貸し借りや奢り奢られはしない。
- 困ったらパパとママに相談する
これから何度も失敗すると思いますが、最低限これだけは守ろうね!
とお話しました(^^)
設定金額について
金額についての取り決めは以下の2つだけです。
- 小学校1年生は、週300円からスタートし半年ごとに見直し
- 子供たちから増額の要望があったら会議で結論を出す
②については、子供から親が納得できる理由をプレゼンしたらおこづかいUPができる。としました。
社会にでれば周囲を納得させるために
- ロジカルな考え方で
- 自分の意思を相手に
- 分かりやすくプレゼン
することが必要なので、その訓練になるかも?と思い。議論で決定する方式としました。
あとは柔軟に対応していきます。
お小遣いの金額については、Twitterの株クラではどの程度なのか気になってアンケート取らせていただきました。
小学校1年生へのお小遣いとして、いくらが適切と考えるか聴いています。
- 1,000円未満 66.9%
- 1,000円以上~3,000円未満 25.1%
- 3,000円以上~5,000円未満 4.4%
- それ以上 3.6%
という結果になりました。1,000未満が圧倒的に多いです。
お金に強く百戦錬磨の株クラ民ですが、ひょっとしたらお小遣いは一般家庭と大差ないかな?
と印象を受けました。こちらは参考までに。
使用予定のツール(アプリなど)
こちらでは、現段階で利用予定のツールや書籍を紹介します。
当初、お小遣い管理は手書きで実施してもらおうと思っていたのですが、
- デジタルに強くなってもらいたい
- 紙での管理はスペース取るし、資源の無駄になる
- 紙そのものにもコストがかかる
こんな理由から、原則アプリでの管理を行っていき、対応できない部分だけ紙を使用します。
管理が煩雑だと絶対に続かないので、使うツールは少なく極力シンプルに管理することがよさそう!
書籍
書籍はまだ少量しか読めていないのですが、今回参考にした本は以下です。
どれも読みやすく、導入前に読んでおくと参考になります!
管理するアプリ
管理は「ハロまね」というアプリ一本で行います。

全部のアプリを見れてはいませんが、今のところこちらが最も使いやすそうでした。
収支の入力ができる以外にも
- 月々の目標設定機能がある
- 疑似で金利や為替の体験ができる
- お手伝い機能がある
以下にリンクを貼っておきます。ダウンロードも以下からできます。(無料です)
こども向けおこづかい帳アプリ 「ハロまね~親子で学ぶ、こどものお金管理~」
短期・長期・使わないお金で分けて管理する
実際の現物管理は、ひとまず家の中で行います。
- 短期的に使うお金→お財布で管理
- 長期で目的を持って使うお金→貯金箱で管理
- 目的はないが貯めておくお金→口座、通帳で管理
これもシンプルにしました。
3つに分類して管理するぐらいがちょうど良さそう!
終わりに

ということで、我が家はこんな感じで小学校1年生の「おこづかいプログラム」を始めてみたいと思います。
少々早い取り組みだと思う方もいるかもしれませんが、幼少期からお金について訓練しておくことは、子供の将来にきっと良い影響をもたらしてくれると信じています。
今後も取り組んだことは、どんどん当ブログやTwitterにて紹介して参ります。
どうぞ応援よろしくお願いします!
それではまた!