みなさん、こんにちは。ブルースです(ブルースTwitter)
みなさん、順調に資産は貯まっていますか?
給料日前にいつもお金が足りなくなる。
なぜか貯金ができないけど、何がダメなのか分からない。
こんな感じで、自分では気づかないうちにお金を浪費していると、FIREはおろか老後の資産すら作れなくなってしまうでしょう。
今回は、生活費の中でもコントロールが難しい変動費に注目して述べていきます。
この記事を読めば以下のことが分かります。
- 自分の現状が把握できる
- 効果が高い変動費の節約方法5選が分かる
支出のコントロールには
- 予算を立てる
- 固定費を削る
- 変動費を削る
という順番で生活費を抑えることがポイントになります。
まだご覧になっていない方は、
- 支出管理のポイント5選
- 固定費の具体的な削減方法4選
この2つ記事をご覧になっていただくのをオススメします。
ぜひ以下からどうぞ!
この記事の結論を先に書いておきます。
- 自炊する(外食、コンビニを利用しない)
- メルカリなどのアプリを利用して中古を買う
- 飲み会の回数を減らす
- お金がかかる趣味を複数もたない
- 嗜好品は特別な日だけ
目次

貯蓄率がFIREには最重要
最初に一番重要なポイントを確認しておきましょう。
FIREするのには貯蓄率が非常に重要です。
株式などに投資して利回り5%のリターンを得たとして、貯蓄率が以下の割合だとFIRE達成までの年数は以下のようになります。
- 貯蓄率10%→リタイアまで50年以上・・・
- 貯蓄率20%→リタイアまで30年以上・・・
- 貯蓄率50%→リタイアまで20年以下
- 貯蓄率80%→リタイアまで5年前後!!!
まず、この現実を抑えておきましょう。
あなたが、FIRE=早期リタイアを実現するには、
- 貯蓄率を高め
- 利回り5%の投資を行い
- 投資収入>生活費
この状態を作り上げる必要があります。
貯蓄率の記事で記載していますので、詳しくは以下からどうぞ。
FIREの先人である、おけいどん氏の著書も貯蓄率向上に参考になります。
今日からFIRE! おけいどん式 40代でも遅くない退職準備&資産形成術一般的な家庭の収支は?
では、一般的な2人以上の世帯の場合、どれくらいの収入と支出なのか平均で見ていきましょう。
以下の図は、総務省統計局の家計調査2021年5月分から引用しています。
まずは収入から
出典:総務省統計局の家計調査
次に支出です。
出典:総務省統計局の家計調査
次に支出の内訳です。
出典:総務省統計局の家計調査
収入は、およそ490,000円です。
支出の金額は、およそ280,000円。
よって、一般的な2人以上の世帯の貯蓄は200,000万円程度であると考えられます。
こちらと比較して、みなさんの状況はいかがでしょうか。
全体と比較しておくことで、目安になるかと思います。
世帯の人数、ご家族の年齢などでブレはあると思いますが、参考にするとよいでしょう。
浪費家の条件
当然ですが、貯金には 収入>支出 を成立させる必要があります。
では、お金が貯まらない人はどんな特徴があるでしょうか。
以下の特徴や行動にあてはまっている場合は要注意です。
お金が貯まらない人の特徴
- 計画性がない
- 見栄っ張り
- 多趣味/お金がかかる趣味を持っている
- 自分に甘い
特徴として4つあります。
計画性がない=予算を立てていない人です。
毎月の支出計画がない方は、必然的に不要な出費が増えてお金が貯まるスピードが上がらないでしょう。
見栄っ張りな方は、承認欲求を満たすために高額なブランド品などを身にまとっているでしょう。収入に見合っていれば良いのですが。。。
多趣味な方/お金がかかる趣味を持っている方も要注意です。
車・旅行・ギャンブル・ゴルフ・腕時計・カメラなどは高額な趣味で有名ですね。
自分に甘い人=総じてですが、自制ができない方は貯金ができません。
モノの「価値」、自分の「価値観」を照らして考えてお金を使えなければ貯金は難しいでしょう。
お金を使いたいだけ使っても豊かになれない。
- 計画性
- 自制心
この2つが重要だ!
浪費癖のある行動一覧
お金が貯まらない人によく見られる行動には以下のようなことがあります。
- ブランド品に目がない
- コンビニをよく利用する
- 外食が多い
- ギャンブルをする
- 限定品、タイムセールで衝動買いする
- スマホゲームによく課金する
- お酒をよく飲む
- ローン、キャッシングを利用する
- クレジットカードの支払いを確認していない
みなさんは、あてはまっていませんか?
全部をやめる必要はないと思いますが、複数あてはまる方は要注意です。
自分にとっての優先順位をつけることが大切だ!
自分が価値を感じるものだけに使おう!!
変動費とは
変動費とはなにか
変動費=日々の過ごし方で、金額が変動する支出です。
つまり、固定費と違って生活習慣を見直ししないと削減が難しいです。
人それぞれの価値感が大きく影響しますね。
代表的なものに、以下のようなものがあります。
- 食費
- 衣類費
- 遊興費/交際費
- 娯楽費
- 嗜好品費
- 水道光熱費
まずは、ご自身の支出を把握することが重要です。
これらの変動費がどれくらい使用されているか確認しましょう。
マネーフォワードMEというアプリを使ってご自身の支出を把握してみましょう。
節約ポイントを絞る
変動費の中でも、節約しやすいものとそうでないものがあります。
難しい項目を選ぶと効果が低くなったり、生活や健康に影響がでる恐れがありますので注意しましょう。
- 食費
- 衣類費
- 美容費
- 趣味/娯楽費
- 嗜好品費
などが上げられます。
次に節約しにくい変動費はこんな感じです。
- 日用品
- 医療費
- 水道光熱費
医療費は、使用しないわけにはいかないため、実質削減不可能です。
また水道光熱費は、使わなければ削減にはなりますが、よっぽど無駄な使い方をしていない限り大きな削減は望めないと考えられます。
節約術5選
では、実際に効果が高い変動費の節約術を見ていきましょう。
- 自炊する(外食、コンビニを利用しない)
- メルカリなどのアプリを利用して中古を買う
- 飲み会の回数を減らす
- お金がかかる趣味を複数もたない
- 嗜好品は特別な日だけ
自炊
自炊の回数を増やすだけで、劇的に削減が期待できます。
筆者の場合は、独身時代は毎日3食が外食+コンビニでしたので月に7~8万円程度でした。
お酒をいれたらもっといってるかも・・・
今は家庭をもったこともありますが、妻と協力して自炊していることで、外食は1/4程度に減りました。
それで今の家庭の食費が4人家族で月に10万円程度ですので、私個人でみても3万円ほど。半分以下に下げることができています。
独身時代にどれだけ無駄遣いをしていたか、本当に反省しました。。。
デメリットとしては、どうしても作る時間、片づける時間が必要になります。
ただし、金額が金額なので、時間をかける価値があります。
私は、外食の代金→ジム費用に。
おかげで筋肉もついて健康になったぞ!!
フリマアプリの活用
当たり前ですが、新品を買わないだけでもかなり安くなります。
出かけずに変えることも、時間がかからないメリットがあります。
一番買いやすいのは、洋服、本、ガジェット、などでしょうか。
実は、新品じゃなくても良いものは世の中に沢山溢れています。
飲み会を減らす
飲み会は、あなたに取って価値がある大切な友人などにとどめておきましょう。
会社の同僚や上司とすることもあるかと思いますが、そう頻繁に行く必要はないと考えます。
筆者の場合は、飲み会は原則いきません。その時間を副業や家族との時間にあてるようにしています。
大切な人との時間、自分を高められる時間を大事に使いましょう。
飲み会にいくら参加しても、自己成長はしないぞ。
家族との時間、副業の時間、自己学習の時間にあてるほうが有意義だ。
大切な友人との食事であればよいだろう。
お金がかかる趣味を複数もたない
- スマホゲームへの課金
- 車
- レジャー
- ゴルフ
など、多趣味になればなるほどお金がかかります。
人生の幸福度を高めるために趣味は大切ですが、収入に見合った範囲にとどめるべきでしょう。
私個人の見解ですが、趣味のなかでは、自己投資にもなる読書がパフォーマンス最強だと思います。
嗜好品は特別な日だけ
筆者は、以前お酒を毎日飲んでいましたが辞めました。
妻の誕生日など特別な日に2人だけで飲むようにしました。
そうすることで、たまに特別な場所で飲むお酒にも一層の価値が生まれます。
何となく毎日1杯、2杯と飲むより、満足度が高くなりました。
お酒に限らず、自分へのご褒美などで頻繁に買い物をしている人は、見直して見ると良いと思います。
現在は、それぞれの誕生日とか2か月に1度など、日を決めて飲むようにしている。
大切な人と、たまに楽しむ時間が有意義だ。
毎日飲んでいるときは、そうは思わなかったな。
時間に対して効果が合わない節約はオススメできない
注意点として、時間対効果が合わない節約はしない方がよいことを申し添えておきます。
近所のスーパーをハシゴして、より安い卵を買いに行く
などですね。
こういったことをするくらいなら、1時間仕事をするだけで1,000円の収入は得られるのですから、その分働いた方が効果が高いです。
プロに相談すると正しく解決できる
これまで書いてきましたが、なかなか自分の力では節約は難しいです。
また周りに相談できる人がいないケースもあると思います。
- どうしても自分ではコントロールできない
- 努力はしているが、さらに改善点のアドバイスが欲しい
こんなふうに困っている方は、客観的にプロの目でみてもらうということをオススメします。
相談無料なので、お気軽にどうぞ。
キーワードは「賢い貯蓄」
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回のまとめです。
- FIRE達成のために貯蓄率の重要性をおさらいしておこう
- 日本の一般家庭がどのくらい支出をしているか、平均を知り自分と比べてみよう。
- 変動費=生活習慣を変えないと削減が難しい
- 効果が高い削減方法に集中して取り組もう
今回の記事が皆さんのFIRE達成のために、お役に立てたらうれしいです。
これからもFIRE目指して一緒に頑張っていきましょう!!それではまた。