皆さん、こんにちは。ブルースです。(ブルースTwitter)
今回は家計管理について解説しています。
みなさん、貯金はされていますか?
私は、2030年達成目標のFIRE=経済的自立にむけて毎月30万円ほど貯金して投資に回しています。
貯金って苦手なんだよね。
気が付いたらクレジットカードの引き落としが沢山あってなんだかお金が貯まらないんだ。
こんな人は多いのではないでしょうか。
でも誰でも正しいやり方をすれば、解決できます。
この記事をみれば以下のことが分かります。
- 貯金の目的を決めることの重要性
- 支出管理の手順
目次
この記事の結論
5つの手順を実践することで、支出を抑えて貯金ができるようになります。
貯金に+αとして投資をすることで、あなたの資産の最大化ができます。
実施するべき5つのポイント+α
- 蓄財の目的を明確にする
- 収入と支出を把握しよう
- まず予算化することが大切
- 支出は固定費と変動費で分けられること知ろう
- 予算にもとづいて、固定費→変動費の順に削減する
- 余ったお金は投資して更にお金を増やそう!
お金を貯める目的が最重要
あなたがお金を貯めるのは何のため?
みなさんは、貯金の目的はありますか?
貯金をするうえで、手法よりも人生の目的が明確になっていることがとても大切です。
- 老後資金のため
- 家を買うため
- 子どもの学費のため
- 将来、豊かな生活がしたいため
これは、人それぞれ何でも良いと思います。
ただ目的なく貯金をすることは難しいです。
いま、貯金ができていない。という方で目的を立てられていない人は多くいます。
この場合、目的を明確にすることからチャレンジしてみてください。
私の場合は、以下です。
- 2030年にFIREするために1億円
- 妻と子ども3人の将来の不安を無くす
- 私が自分のやりたい仕事と人生に取り組むため
私のようにFIREを目指す人は貯蓄率が重要になります。別の記事もご覧ください。
あなたの目的にはどれくらいの資産がいるか
目的が決まれば、自然と何をすればよいか分かってきます。
「300万円の車を2年で買いたい」
これが目的なら、当たり前ですが、300÷24=12.5万円の貯金が必要になります。
12.5万円を自分の収入からどう捻出すればよいか工夫するでしょう。
短期でも長期でもよいので、
- 「何をするために」
- 「いつまでに」
- 「いくら」
という視点で目的とゴールを設定しましょう。

収入と支出を把握しよう
収入
収入は、サラリーマンの方であれば比較的簡単に把握できます。
副業、投資、ビジネスをおこなっている方は、複数の収入源がありますので、これらを総額で把握するようにしましょう。
またポイントとして「あって当然と思わない」「少なく見積もる」ということが大切です。
サラリーマンは、残業/ボーナスありきにしない方がよいでしょう。
いつも会社で残業が好き放題できるとは限りませんし、ボーナスは業績に左右されます。
いつももらえていたボーナスが、ある日突然もらえなくなる。なんてことは良くある話です。
副業、投資、ビジネスをしている方は、収入を少なめに見積もりましょう。
投資であれば企業の業績、副業やビジネスは仕事量、業績で収入が左右されます。
フリーランスの方などは、収入が安定しないことも多いため、常に少なく自分の収入を見積もっておくことが良いでしょう。
- サラリーマン→残業、ボーナスありきにしない
- 投資、副業、ビジネスをしている方→収入を少なめに見積もる
支出
収入が把握できたら、次に生活費を把握しましょう。
生活費は、「必須生活費」と「ゆとり費」の2つにわけて考えます。
- 必須生活費→生きていくのに必ず必要なお金
- ゆとり費→生活を豊かにするお金
です。
住居、食、通信、水道光熱費など
※子どもがいる場合、学費、養育費が加わります。
旅行、飲み会、ブランド物の購入、趣味などの贅沢費、遊興費
必須生活費は、金額の大小はあるが基本的に全ての人に負担があります。
ゆとり費は、無くても生きられますが、自分の満足いくことにお金を使わないと生活の質が上がらず、幸福度が下がります。
他人と比べるのはやめて、自分が満足できるポイントを探す
どちらの費用も、おかれている状況やお金やモノへの価値観で満足できるポイントが違います。
ここで自分と他人と比べることは、際限がないのでオススメしません。
- 年収1億円の経営者か400万円のサラリーマンか
- 独身か既婚か
- 子供がいるかいないか
- 趣味が車かジョギングか
たったこれだけでも大きく違います。
- 自分がおかれている収入や環境
- 最初に自分が設計した目標
この2点に照らして、自分が満足できるポイントを見つけましょう。
自分の人生だから、周りの意見に惑わされずに自分が満足できるお金の使い方を決めよう。
稼ぐ力=収入に見合った金額で決めることが大切だ。
支出の把握にはマネーフォワードMEが最適
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予算化する
収入と支出が把握できたら、次は予算を組みましょう。
基本ですが 収入>支出 で計画することが大原則です。
先取貯金=貯蓄目標額になるように組む
300万円の車を2年で買う場合、月々12.5万円を貯金します。
手取りが30万円としたら、最初に12.5万円を抜きます。
30-12.5=17.5
なので許された生活費は17.5万円です。
この中で上記にあげた、必須生活費とゆとり費に分けて計画しましょう。
またポイントとして年間と月間で組んでおくことをオススメします。
たとえば、車検代、固定資産税、車税など毎月はかからないが、1年で見ると結構な金額がかかります。
最初から計画していないと、あとでお金が不足することになります。
これらがある場合、17.5万円からその分を差し引いた金額を年割で計算して織り込んでおきましょう。
先取貯金は、貯金の確実性を高める有効な方法だ!
かんたんで誰でもできる方法だからチャレンジしてみてくれ。
変動費と固定費について知る
次に固定費と変動費について学んでいきましょう。
固定費と変動費
まず固定費からです。
固定費=月々決まってかかる出費です。
家賃、サブスクリプション、通信費、保険などが該当します。
- 決まってかかる費用なので把握しやすい
- 問題の特定がかんたん
- 削減がかんたん
固定費は、非常に把握がしやすく、また削減をしやすい特徴をもっています。
固定費については、以下の記事で詳しく書いています。参考にご覧ください。
次に変動費です。
変動費=月々で変動する出費です。
食費、医療費、衣類費、遊興費などが該当します。
- 毎月ばらばらなので、問題の特定が難しい
- 計画的に使うことができないと、出費が増えやすい
- 抑えすぎると生活満足度が下がる可能性がある
変動費は、月々で使われる額がバラバラなので、原因が特定しづらく、削減が難しいことが多いです。
また把握が難しいので、色んなことが積み重なって気が付いたら高額の出費になっているケースも・・・
変動費は、厄介な相手だ。。。
今度、別の記事で対処方法を説明しよう。
固定費→変動費の順番に削減する
- 収入
- 求める生活費
- 固定費と変動費
これらの内訳が把握できたら、具体的に削減する項目を決めましょう。
まずは、固定費から削減するのがオススメです。
- 保険は本当に必要か
- 携帯は格安シムにできないか
- 読んでいない新聞はないか
- 積極的に参加できていないオンラインサロンはないか
こんな感じで1つずつ整理していきましょう。
変動費は、人それぞれ価値観が違うため、自分が削っても満足できるポイントを探しましょう。ゆとり費がポイントになります。
- 飲み会を減らす
- 外食の回数を減らす
- コンビニを自炊に変える
- 洋服をファストファッションに変える
など、自分の幸福感が下がりすぎないようにしましょう。
いまの幸せとのバランスとることが大切です。
貯めたお金は運用するのがオススメ
貯金をしても、現在の銀行金利は年利0.001%程度です。
100万円貯金しても、年にたった1,000円の利息という冗談のような状況です。
つまり銀行に預けてもお金が増えることは決してありません。
投資で増やすという選択肢
日本人の給料は右肩下がりになっています。
昭和の時代であれば、貯金をしているだけでお金が貯まっていきましたが、現在はそうではありません。
資産を増やすには
- 自分のビジネスを持つ
- 副業する
- 投資する
こういった行動を取っていかないと、厳しい時代になってきました。
ビジネスや副業は、環境によっては取り組めないかたもいると思いますが、投資は誰でも取り組めます。
支出を適正化したあなたなら、きっとお金を増やしていけるでしょう。
ネット証券でしたら小額からの取引ができ初心者の方にもオススメできます。
ぜひ、取り組んでみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回のまとめです。
- 蓄財の目的を明確にする
- 収入と支出を把握しよう
- まず予算化することが大切
- 支出は固定費と変動費で分けられること知ろう
- 予算にもとづいて、固定費→変動費の順に削減する
そして+αで余ったお金は投資して更にお金を増やそう!
支出を最適化するのは、FIREを目指す方だけでなく、万人にとって人生を豊かにするためには必須と言えます。
必要な事にはお金を使いながら、投資でお金を運用していけば、今も未来もきっとよくなります。
今回の記事が皆さんのFIRE達成のために、お役に立てたらうれしいです。
これからもFIRE目指して一緒に頑張っていきましょう!!それではまた。