皆さん、こんにちは。ブルースです🦇
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FIREしたいんだけど、、、
- まったく仕事がない状態でFIREするのは怖い
- FIRE後も好きなことで働いていたい
- できるだけゆるく働きたい
そんなふうに考えている方に「ゆるFIRE」をオススメします。
ゆるFIREは、アラサー de リタイア 管理人 ちーさん著の書籍です。
女性のFIRE発信者ってあまりお見かけしないのですが、書籍を購読してYouTubeも拝見させていただきました。
結論、女性だけでなく男性にもオススメできる1冊で、FIREめざすにあたって参考になります。
この記事では書籍の内容を一部ご紹介します。
ブルースのYouTubeでも要約動画を配信中
私は、2022年3月からYouTubeでの発信活動を開始しました。
発信内容は主に
- FIREについて
- 資産運用や節約について
- 書籍要約
の3点がメインコンテンツとなります。
こんかいの「ゆるFIRE」も要約動画として20分程度でまとめてありますのでご覧ください。
ラジオのように聴くだけで分かるチャンネルをコンセプトとしています。
楽しいチャンネルに育てますので、ぜひチャンネル登録をお願いします!
完全FIREが怖い理由
完全FIREとは何か?
まず完全FIREとはなにか?ですが、一般的にFIREは労働からの収入を得ないことを前提としています。
基礎生活費を資産からの収入で補えている状態=FIREです。
例えば年間生活費が240万円の場合、資産6,000万円を株式や債券などに投資して4%の利回りで運用する。
そうすることで、株式の値上がり益や配当金で生活費を賄うことができるというものが前提にあります。
米国のトリニティ大学で行われた研究では、適正な配分でインデックスファンドに投資をすれば、毎年4%資産を取り崩しながら生活しても数十年資産が枯渇しないという研究があるくらいです。(4%ルール)
4%ルールは暴落が怖い
株式市場はこれまで200年以上、長期でみれば右肩上がりを続けてきました。
これはデータからも明らかなことで、資本主義は株式会社に投資をして大きな資本を集めて価値を生み出し社会に還元することで経済を成長させてきました。
ですから株式への投資は長期で考えると高い確率でプラスになります(個別の会社単位では別ですが)
とはいえ、株式市場も常に右肩上がりで成長しているわけではなく、時には酷い暴落も起こります。
4%ルールは研究に裏打ちされた協力な理論だと思いますが、現実はそう甘くないことも確かです。
FIRE中にリーマンショックのような暴落がきたら、、、
想像しただけでもゾッとします、、、
ゆるFIREなら安心
そこで、「ゆるFIRE」では2.5%ルールを採用しています。
- 株式などの証券運用は4%~5%程度の想定利回りで運用する
- 実際の取り崩しは2.5%で控えめに行う
- 足りない生活費を労働で補うというものです
これであれば、FIREのために用意する資産も比較的少な目で大丈夫という特徴があります。
また「好きを仕事にできる」という特徴もあります。
人間は本質的には働くことが好きな生き物です。
- 誰かの役に立ちたい
- 何かを作るのが好き
- 人とコミュニケーションするのが好き
生きていくうえで労働は重要な意味を持ちます。
しかし、いま存在している会社が全て自分にあった良い会社であるかは別問題です。
長い人生のうち、40年間以上は労働に費やす方も多いと思います。
私は、その時間はできるだけ「好きな仕事」「楽しい仕事」「得意な仕事」など自分が活躍できることに注力すべきだと思います。
でもその自由を勝ち取るには”経済的に自由であること”が欠かせません。
そのためにFIREを目指すのです。
ゆるFIREはサイドFIREやバリスタFIREといった考え方に似ています。
そちらも記事にしていますのでよろしければご覧ください。
終わりに:女性にこそ経済的自由「FIRE」を目指して欲しい
書籍の最後で、著者であるちーさんが書かれていますが、女性にこそFIREを目指してほしいという強い思いが書かれています。
近年の女性の社会進出は目覚ましいものがあり、私の働いている会社でも管理職として働く稼ぐ力が強い女性が年々増えています。
しかしながら世界を広くみるとまだまだ遅れている現状がありますから日本はもっと取り組みが必要です。
また女性にはどうしてもハンデが存在します。
とくに大きなものは
- 結婚
- 妊娠/出産
- 育児
などの人生のイベントが女性が経済的に豊かになるのを妨げることがあるのが現実です。
しかし、ちーさんは「いまはそのハンデを乗り越えられる時代」と述べています。
ご自身が会社員として勤めながらも、ブログ・YouTubeで発信活動をしてきたように、全ての人にチャンスがあるということが本書からも学びとることができます。
今回は以上です。
今後もFIREや資産運用について発信を続けていきます!
それではまた!