FIREするための投資/倹約

【初心者向け】投資信託とETFの違いを解説します。【あなたはどっち派?】

皆さん、こんばんは。FIREを目指しているブルースと申します。

絶対FIRE
達成するマン

株式投資を始めたいけど、個別株は怖い・・

投資信託とETFってよく聞くけど仕組みや違いが分からない・・・

そんな方向けに分かりやすく解説していきます。

この記事を読めば以下のことが分かります。

  1. 投資信託とETFの仕組みとそのメリット
  2. どんな人が投資信託やETFを利用するべきなのか
  3. どちらに投資するべきなのか

この記事の結論から先に記載します。

  • 投資初心者、分配金再投資を自動で行いたい方は投資信託
  • 中級者、配当金でキャッシュフローを得たい方はETF

を推奨します。まずは投資信託とETFとはそもそも何か見ていきましょう。

①投資信託とETFの仕組みとそのメリット

投資信託は、その名の通り、「信じて」「託す」なので

運用のプロが投資家からお金を集めて、株、債券、不動産、コモディティなどに代わりに投資してくれます。

プロのファンドが「運用は俺たちに任せろ!」

その代わり、「運用した手間賃を払ってね。」というものです。

実は、2つの基本的な仕組みはほぼ同じであり、

投資信託とETFのどちらも色んな株を詰め合わせた商品です。

お菓子とかチョコレートのアソートのような物をイメージしてください。

好きな味が沢山入っていると嬉しいですね。投資信託も同じで頑張ってくれる会社が詰まってたら嬉しいです。

投資の格言に「卵は1つのカゴに盛るな」というものがありますが

1つの会社に投資を集中すると、万が一その会社が倒産した場合に大きなリスクを追うことになります。

なので、1つの箱に色んな会社の株を混ぜ合わせて、分散投資し安全性を高めようというものです。

また投資信託もETFも個別株に比べて少ない金額から購入できるのが良い点です。

金額指定したり、一口ごとに買ったりできるんですね。

個別株だと100株単位での注文となり高いものだと何10万、何100万円かかることも・・・

なかなか初心者の方では手が出せないですよね。

次に、それぞれの具体的な違いは何か見ていきましょう。

投資信託

  • 上場していない※そのためいつでも購入できる個別株とは性質がやや違います。
  • 価格変動は1日1回。
  • 色んな場所で買える(証券会社以外にも銀行や郵便局でも買える)
  • 口数指定か金額指定で買付する。
  • 購入したときに手数料がかかる※最近はかからない商品も多い。
  • 信託報酬がかかるが、仲介業者がいるため高いことが多い。
  • 自動積立など毎月簡単に積み立てする仕組みが多い。
  • 分配金再投資を設定できるので複利の力を効かせやすい。

ETF

  • 上場している(ETF=Exchange Trade Funds)は、上場投資信託といいます。
  • 通常の株式と同じで価格がリアルタイムで変動するため、価格は時価で決まっている。
  • なので指値で買付金額を自由に選べる。(成立するかは別)
  • 売買する際に手数料がかかる。
  • 信託報酬は、仲介業者がいないため安め。
  • 分配金が再投資されないので、配当金を都度受け取る必要がある。
  • 自動積立は一部の証券会社でしかできない。※SBI証券には自動積立サービスあり。筆者は、これで米国株ETFを積み立てています。

②どんな人が投資信託やETFを利用するべきなのか

投資信託、ETFのどちらも以下のような方にオススメです。

  • 個別株をじっくり選ぶ知識や時間がない方
  • 積み立てで、毎月同じ額を投資していきたい方
  • 分散投資を行いリスクを最小化したい方
  • 小額から投資の練習をしてみたい方

投資信託、ETFのどちらもプロに運用を依頼するため、殆ど手間がかかりません。

また分散もきいているため、商品1つの購入だけでも大きな損失になりにくいです。

少ない金額からでも注文できるため、定期での積み立てや、

小額から可能な範囲で投資を始めたいと思っている方向けであると言えます。

③どちらに投資するべきなのか

最初に書いたとおりですが、投資の経験と方針で決めるのが良いです。

投信信託とETFは、それぞれどちらも良い仕組みであり。万人にオススメできます。

投資信託を選ぶべき人

  • 投資経験が浅く、練習も兼ねてチャレンジしたい人
  • 分配金再投資をして効率よく資産形成したい人
  • 定期買付サービスを行って、あまり考えずに淡々と資産を積み上げたい人

ETFを選ぶべき人

  • ある程度の投資経験がある人
  • 配当金でキャッシュフローを得たい人
  • 運用コストを最小化したい人

ちなみに筆者は、投資信託メインで積み立てていたのですが、方針転換しました。

キャッシュフローを高めていき、現金の比率を維持しながら

価格の暴落時の買い増し余剰資金などを捻出するためにETFを買い始めました。

まとめ

  • 投資信託とETFは、どちらもほぼ同じ仕組み
  • その性質を理解した上で、それぞれのメリットを知ろう
  • 個人の投資の経験や方針で、自分にあった選択をしよう。

ご自身の生活スタイルや投資方針に合わせて投資してみることをオススメします。

どちらも甲乙つけ難いですし、商品さえしっかり選べば資産上昇の手助けになること間違いなしです。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

今後もFIREするための有益な情報を発信していきます。

FIRE目指して、一緒に頑張っていきましょう!それではまた!!