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「iDeCoやNISAは買ったら一生バカを見る」は本当か?

皆さん、こんにちは。ブルースです🦇(ブルースTwitter)

投資界隈に小さな一石が投じられたので記事にしました。

元記事はこちらです。

荻原博子「iDeCoやNISAは買ったら一生バカを見る金融商品である」

正直大した記事ではありませんが、日本人のマネーリテラシー向上を妨げないかな?とやや不安になりましたので当ブログでも取り上げてみます。

ブルース

一応、みんなでマネーリテラシー高めて資産形成一緒に頑張ろうね!

というのがブログコンセプトでもありますので・・・

内容は、NISAとiDeCoの制度上の問題を批判して「現金」で貯めておきましょう。というものです。

日本人の投資に対するイメージってもともとよく無いので、悪い書き方する人がいるといつまで経っても払拭去されないと思うので、本音を言うとやめて欲しいですね。

というか批判するにしても材料が足りないんですよね。

  • 投資をしている人の方が裕福であるという事実に触れていない
  • 短期的なリスクについてしか書かれていない
  • 対案がない(投資をせずに裕福になる方法は記載がない)

一方通行の批判でなく、投資をしなくてもこうすれば裕福になれる。ということは端的で良いので書いてほしかったです(どうすれば投資せずに豊かになれるか単純に知りたい)

制度上の問題点については私も複雑だと思うこともあり、課題を感じることもありますが、私自身はiDeCoやNISAは優良な制度であると思っています。

私が書いたiDeCoとNISAの記事も以下に貼っておきます。

つみたてNISAを絶対にやるべき理由3選

iDeCoを徹底解説!iDeCoを使うべき理由2つ!!

ブルース

私は、もっと投資をする人が増えればいいと思っていますが、最近の相場のイケイケ感からこういうブレーキをかける人の存在も必要ですかね。。。

ざっくりですが内容をみていきましょう。

記事要約

荻原博子「iDeCoやNISAは買ったら一生バカを見る金融商品である」

該当記事を書いている荻原博子さんは経済ジャーナリスト(荻原博子さんのWikipedia)

ざっと主張をみたところ、

  • 現金至上主義
  • 保険は否定派
  • 投資も否定派

こんな感じの方ですね。

国の「貯蓄から投資へ」には反対意見。

多くの保険不要論も述べられているようです。(ここは私も賛成)

私は著作物を読んでいない(というか買う気もない)のでどのような主張をされているか全ては分かりませんが、投資に否定的なタイトルの本も多数見受けられます。

記事の要約です。3つのポイントがあります。

①iDeCoの問題点

iDeCoの問題点でこう述べています。

  • 60歳まで資金拘束されることはリスク
  • iDeCoは決して安くはない手数料がかかる
  • 節税メリットを得られるサラリーマンは決して多くない
  • サラリーマンは転職やリストラの可能性がある
  • 自営業者は資金繰りに困る可能性がある

主張には理解できる部分もあります。iDeCoは投資家のなかでも賛否両論ありますね。

私も万人にオススメとは思いません。

特にリストラや自営業の破綻など、誰にでも起こり得ることなので考えておくべきでしょう。リーマンショックや大地震などが起きた際、生活が破綻しているのに払い出し不可なのは確かな欠点といえます。

ただ逆を言えば、生活防衛資金がしっかり確保できている人は、iDeCoに投資するのは問題ないといえます。安全確保できてるなら問題ないわけですよね?

ブルース

リーマンショックなどがあっても1~2年くらいは生きられるお金を貯めておけば問題ない。

10年分20年分と現金でお金を貯める意味はないでしょう。

そのお金の役割は金庫番か何かでしょうか?銀行に置いておくとお金はサボりますよ。

個人事業を営んでいる人は、事業の固定費や負債が大きいほど、有事の際の現金が重要になるのは間違いないので、もちろん慎重さが求められます。この点は注意は必要でしょう。

また手数料については、こう述べられています。

税金が安くなるとはいえ、安くない手数料を払わなければいけないのは、どこか腑に落ちません。

これは意味不明ですね。手数料より節税額が大きければお得では??

手数料を超える減税額になることが殆どなので、手数料に関していえばほぼ損しないと思われます。

下図の年収400万円、毎月の拠出を最低額の5,000円にしても節税額は手数料を上回ります。(専業主婦のように年収がない(もしくは少なく)、拠出額も最低の場合は節税効果が薄れるというなら正しいと思います)

年収が上がって拠出額も増やせればさらに節税効果は大きくなりますし。。。

楽天のシミュレーションで試算すればすぐ分かります。

②NISAの問題点

NISAの問題点については、実質的な利益は0なのに税金だけ引かれるケースがあると指摘されています。

  • 購入時100万円→非課税期間終了時80万円
  • この80万円を課税口座に移管する
  • 100万円に株価が戻る→20万円の利益に対して税金(約4万円)がかかる。

その通りですね。現在の仕組みだとこのケースは課税されます。

ブルース

でもプラスになることもあるわけで、そのときの非課税メリットってめちゃくちゃ大きいんですが。。。

逆に120万円まで値上がりしたら4万円は非課税。条件は5分5分でしょ?

普通の課税口座なら最初から利益に課税は決まっていることですし。。。

そもそも投資なので短期的なマイナスなんて普通に理解してやらないと。。。

そしてその後も値上がりするような商品に投資しているなら、この口座切り替えのタイミングで多少のマイナスが出ていたとしても売却せずに長期で保有すればいいだけです。

一時的なマイナスすら受け入れない。という考えが前提にあると投資なんて成り立ちませんよね。

③投資商品で教育資金を貯めてはいけない

これは賛同できるポイントもあります。教育資金は絶対に失ってはいけないお金だからです。

但し、「投資商品だけで教育費を貯めてはいけない」と考える方が良さそうです。

この記事では、つみたてNISA を責めていますが、私が感じたのは

ブルース

なぜ主語をつみたてNISA 限定で責めてるの??恣意的な何かを感じます。

ということです。

つみたてNISAだけがこれに当てはまるわけではないですよね。

なぜ投資商品で教育資金を用意してはいけないことと、つみたてNISA を無理やり紐づけるのかは不明でした。

またこう書かれています。

しかも投資商品である以上、目減りするリスクもあります。しかしパンフレットにはどこにも目減りするリスクの説明は書かれていません。

ブルース

!?!?

ちゃんと書いてありますね。さては金融庁のHPみてないな!?

HPのパンフレットに事細かくは書いていませんが、金融庁のHPにはリスクについても丁寧に書かれています。

金融庁は投資については漏れなく必要な情報は提供していますよ。

嘘はつかないほうがいいですね。

ブルース

恣意的ですし・・・

重箱の隅をつついているような・・・

また商品ラインナップが限られているとも書かれています。

全世界株式やVTI、S&P500に投資できますけど何か問題あるのでしょうか?

リスク分散も効いている世界最高峰の投資先だと思いますが??

株式と債券を組み合わせることも可能でさらりリスクを下げることもできます。

ブルース

商品数増やすとボッタクリ商品ふえますよ!

それでも増やした方が良いと言うなら具体的に良い銘柄教えてください!

私の意見

ここからは簡単に管理人の意見を述べます。

投資をしない方が格差が開く

リーマンショックやコロナショックで確かに資産を減らした人はいます。

けれども適正なリスクを取って、長く上手に投資と付き合っている人の資産は増えています。

株式投資の200年の歴史からも明らかですが、投資をしている人とそうでない人で貧富の差が開いている事実から目を逸らしてはいけません。

トウシルによい記事があります。1ドルを60万ドルに変えた、資本主義

短期的な損失だけにフォーカスせず中長期の目線が大切でしょう。

もし何もしなくとも給料が上がっていくなら投資なんてしなくていいですが、そんな時代はとうに終わっています。

当該記事には対案が書かれていませんが、年収300万円400万円以下が普通になった時代に資産運用せずにどうやって裕福に暮らすのでしょうか?ロジカルに手段を教えて欲しいものです。

資産形成には「稼ぐ・投資・節約」を通じたバランスのよい自助努力が必須になっています。

この事実を受け止めないことは問題です。

完全無欠の仕組みを求める方が間違い

NISAやiDeCoは完全無欠の仕組みではありません。やや複雑なのは事実でしょう。

けれども商品選定は安全性が高いものが選ばれているし、法外な手数料がかかる商品、必要以上にリスクを負わされる商品は除外されています。

利益に対して非課税や所得控除も基本的にはメリットです。

もっと分かりやすく明瞭な仕組みになった方が良いとは私も思いますが、決して国民が損をするような仕組みであるとは言い難いです。

また投資である以上リスクはあって当たり前です。リスクテイクを必要以上に煽るのは遠慮願いたいですね。

まとめ:だから適正なリスクとともに生きる

今回は以上です。

当該記事を書いた方も、国民が裕福になることを願っているとは思いますが、幻想の世界にいる気がしてなりません。

60代の荻原氏は逃げ切れますが、後の世代は逃げ切れません。そういうところまで日本はきてしまっています。

  • 人口が減る
  • 給料は上がらない
  • 税金は上がる

こういった厳しい状況の中で、現金だけで何とかなると思っていいのは自分でビジネスをして稼ぐ力がバグっている人だけで、多くの人間には当てはまりません。

多くの人は適正なリスクを受け入れて生きることが必要です。

もし投資をしたことが無い方は、小額からでもチャレンジしてみましょう。

難しくないし、長期目線で学びながら取り組んでいけば、豊かになる可能性は広がります。

いくつか記事にもしていますので以下にリンクを貼っておきます。よろしければご覧ください。

逃げずに現実を受け止めて、前を向いていきたいですね!

資産形成はリスクが伴いますが、正しくリスクをとれば、きっと裕福に暮らす助けになるはずです。

私は臆することなく投資に取り組んでいきます!

それではまた!